私の最初で最後の恋。~短編~
済んだ声で、優しい空気に包まれながら、話を続ける。

「絶対・・・幸せにする・・・。これからも僕と一緒にいてくれないかな?

もうそんな顔はさせないから・・・だから・・・


結婚してください 」

寝たままの状態でポケットにあった、

小さくてキラキラしたものを取り、ラニアに差し出した。

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