涙が枯れる日 Ⅱ【完】



「え…?」



驚いた顔をした雷輝。




「雷輝なりの愛だったんだね」




「あぁ…」



「でもこれからはちゃんと、間違えないで」




「あぁ」




「一応言っとくけど、私はまだまだ遥斗が好きだからごめんね?」




「あぁ、分かってる」




そう言って雷輝が笑った…



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