涙が枯れる日 Ⅱ【完】




私は声のした方へ目を向けた…




そしてボヤけてうったのは心配そうな顔の遥斗だった。




私はそんな遥斗を見て、頭が混乱する





「はる…と…?また…夢?」




私がそう言うと




「夢じゃねぇぞ!本物だ」




と私に微笑む遥斗。




私はそれを聞いてホッとした…




遥斗が生きてた。





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