涙が枯れる日 Ⅱ【完】




急に遥斗に抱きしめられた





そして感じる安心感。





昨日はすぐに眠っちゃったから遥斗とあまり話せてない。





「桜花が寂しかったのにそばに居てやれなくてごめんな?」





「うん…すごく…寂しかった。朝起きても遥斗からの電話がきてなくて、毎日悲しかった」





「ごめんな…。」





「もういいよ?今は寂しいなんて思わないから」



「ありがとな」




そしてさらに強く抱きしめた遥斗





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