涙が枯れる日 Ⅱ【完】
「……ぅるさい…」
快「あぁ?なんか言ったか?」
私は我慢の限界だった。
たまりにたまったストレスが爆発してしまった。
「うっせって言ったんだよ!!黙ってれば好き勝手言いやがって」
私が怒鳴ったからか、天龍の皆が固まった。
「関わるなとか散々言ってんのはどっちだよ?私がいつ、自分からテメェーらに関わりに行った?毎回毎回関わったきてんのはそっちだろーがよ!」
快「あぁ?テメェー調子こいた口きーてんじゃねぇぞ!」
1番にキレたのは短気の快だ。
「調子こいてる?誰が?調子乗ってんのはあんたらでしょ?」
輝希「理子さんを騙したのに良くそんな事が言えますね?」
「あいつの嘘も見抜けないあんたらに、いつまで好き勝手言われたら私はいい訳?」
斗真「嘘ついてんのはお前だろ」