涙が枯れる日 Ⅱ【完】




「もう!そんな甘やかしたらダメなのよ?」





「たまにはいいだろ」




「でも…」




「なんだ?妬いてんのか?」





そう言ってニタリと笑う遥斗。





いつ見ても色っぽい。






「別に妬いてない!」




「桜花の相手もしてやるから安心しろ」





「うん…/////」





「じゃ、風呂行ってくるわ」





「ごめんね?ありがとう」






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