涙が枯れる日 Ⅱ【完】
「その“Blue love“はどこにあるの?」
「ほんと直ぐそこだよ!」
そう言って歩き出す飛真について行った。
そして着いたのは、建物が黒でとても落ち着いたBARだった…
私は予想していた物と違い、驚いていた…
「桜花ちゃんはどんな店だと思ってたの?」
いや、それはもう…。
ボロボロの悲惨な…
「桜花ちゃんなかなか酷いね…。俺悲しいよ…」
なんて言って泣き真似をしてくる飛真