本当の君
「闇魔法?」
「そうそう闇魔法!でも闇魔法を得意とする人はそうそういないの…しいて言うなら伝説の魔法?今の魔道士達は誰も成功させてないの…」
「難しいのですか?」
「うーん難しいと言うよりかは…自分の命を削るみたいなものよ…」
「へー」
「私たちの母は闇魔法が得意だったのよ?街のみんなからは恐れられていたけど…」
「恐れられていた?どうして?」
「闇魔法はとても魔力があり下手すれば人が亡くなるほどの力があるの…」
人が…亡くなる?どういうこと?
「闇魔法は死の魔法…」
「死の……魔法………」
「さてっ!悲しいお話しはおしまいおしまい!さっお部屋に入りましょう!風邪引くわよ?」
「はーい」
この時私たちのは気づいていなかった…私の近くに怪しい影があることを………
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