《短編》恋をやめた日。
でも、ダメなの



私は、友達じゃないと新を信じられないの



そんなの、イヤだ



そんなの、悲しい



新を信じたい



それは彼女として傍に居る事よりも、大切だと思った






新は、昔からよく勘違いをされる男だった。



年上の女を唆しただの



ただ、新は親戚のおばさんと話していただけなのに…



タバコが見つかって、自宅謹慎になっただの



これも、親のおつかいをしていた所を運悪く見つかっただけ…タバコなんて吸えないもの、アイツ。



警察にケンカ売っただの



いつも警察を見たら、頭下げる奴がそんな事するはずがない



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