不器用な彼女、かわいい彼氏。
「えっ、恥ずかしいよ///」
「大丈夫です!夜中ですから誰も見てないですよっ」
なんて、自信満々に言う。
なんだか、可愛いな。
「先輩っ」
「え?」
そう言って振り向いた時には、あたしの目の前には竹内くんの顔があって。
あたしと竹内くんの唇は重なり合っていた。
ホント、恥ずかしいよ・・・。
ファーストキスだし。今更だけどね・・・。
そう思っても、唇を離す気にはなれなかった。
だって、相手は大好きな君だから。