彼の誕生日<短編>


「光輝ギブアップ…教えて?」


こんな面倒臭い女、光輝は嫌いだよね…


下を向いてしまう私の顎に優しい手が添えられる


ビックリして顔を上げるとビー玉のような透き通った瞳に見つめられ、胸がキュウッと締め付けられる
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