彼の誕生日<短編>


「な、何…?」


じりじりと壁に追いやられ、行き場を無くした私の体は光輝の右手で壁に押さえつけられる


(ドンッ)


「……ンンッ‼︎」


『可愛い…食べちゃいたい…』


私の唇を甘噛みしながら吐息混じりに囁く彼
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