彼の誕生日<短編>


『俺が欲しいのは…お前だよ』


ニヤッと笑う光輝の熱い舌が私の口内を犯す


「アァンッ…ンンッ」


くちゅくちゅといやらしい音が部屋中に響きわたり、頭が真っ白になる


何度も何度も角度を変えて、絡みつく二つの舌







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