私たちの物語
土曜日
「サクちゃーん!
ごっめーん!遅れた!!」
「いいよ。いいよ。」
透華は10分遅れて集合場所にやって来た。
でも、ユキの時みたいに怒らない。
だって、今日は機嫌がいんだもんっ♪
「あの、待たせて悪いんだけど、スウィパラの前に、行きたいところがあって。
お母さんに回覧板頼まれたの。
行っていい?」
「いいよっ、それくらい。」
今日は機嫌がいいから、許しちゃう!
「サク、機嫌が良さそうね、いつにも増して。」
「うん!
だって、スウィパラだよ?!
ケーキだよ?!
食べ放題だよ?!
もうっ、喜ばなきゃ損!損!」
「2回言わなくてもいいの……」
透華はあきれてるけど、気にしな~い♪
「サクちゃーん!
ごっめーん!遅れた!!」
「いいよ。いいよ。」
透華は10分遅れて集合場所にやって来た。
でも、ユキの時みたいに怒らない。
だって、今日は機嫌がいんだもんっ♪
「あの、待たせて悪いんだけど、スウィパラの前に、行きたいところがあって。
お母さんに回覧板頼まれたの。
行っていい?」
「いいよっ、それくらい。」
今日は機嫌がいいから、許しちゃう!
「サク、機嫌が良さそうね、いつにも増して。」
「うん!
だって、スウィパラだよ?!
ケーキだよ?!
食べ放題だよ?!
もうっ、喜ばなきゃ損!損!」
「2回言わなくてもいいの……」
透華はあきれてるけど、気にしな~い♪