私たちの物語
午後2時
「おばぁちゃぁーんっ!
サクちゃーん!
入っていーい?」
あ、この声は、マヤちゃん。
「いいよ。」
さえさんが優しい顔をする。
この顔好きだわー。
「あれぇ?
おにぃちゃん、だぁれ?」
「みんな、静かにしてよく聞くんだよ?」
さえさんの声に、20人の子供がしんっと静まって、じっとこちらを見ている。
「このおにぃちゃんは、コスモスの彼氏で、小野寺拓巳君です。
さ、たっくん、自己紹介。」
「え、あ、はい。
小野寺拓巳です。
よろしくな。」
キランッ
子供達の目が輝いた。
うわ。タク、可哀想。
「じゃあ、みんな遊ぼっか。」
私がそういうと、わーっと子供達がタクのもとに走っていく。
ふふふ。
やっぱりね。
私の時もそうだったもん。
「サクちゃん、お絵描きしよー」
私の足元には、まだタクのところに行っていない子供がいた。
「マヤちゃん。
マヤちゃんは、タクのところにいかなくていいの?」
マヤちゃんは、私がココに来たときから、なついてくれた長い髪の女の子だ。
目がクルクルしていて、髪もフワフワで、まるでポメラニアンのようだ。
「いーのっ!
マヤ、サクちゃん、だぁい好き!」
か、カワイイ!!
目がキラキラしてる。
「私もマヤちゃんが、大好きだよ!!」
ギュッとマヤちゃんに抱きついて、マヤちゃんを持ち上げ、机に座らせる。
机の上には、真っ白い紙と、お皿にのったたくさんのクッキーがあった。
「これ、またサクちゃんが作ったの?」
「そーだよ?」
「美味しい!
マヤ、サクちゃんの作ったクッキーも大好き!
あと、タルトって言うお菓子も前に食べたらおいしかった!!」
「タルト好きなの?
じゃあ、今度はタルト作ろっかな。」
「ホントに!?
ありがとう!」
マヤちゃんの笑った顔、マジ天使だわ。
「おばぁちゃぁーんっ!
サクちゃーん!
入っていーい?」
あ、この声は、マヤちゃん。
「いいよ。」
さえさんが優しい顔をする。
この顔好きだわー。
「あれぇ?
おにぃちゃん、だぁれ?」
「みんな、静かにしてよく聞くんだよ?」
さえさんの声に、20人の子供がしんっと静まって、じっとこちらを見ている。
「このおにぃちゃんは、コスモスの彼氏で、小野寺拓巳君です。
さ、たっくん、自己紹介。」
「え、あ、はい。
小野寺拓巳です。
よろしくな。」
キランッ
子供達の目が輝いた。
うわ。タク、可哀想。
「じゃあ、みんな遊ぼっか。」
私がそういうと、わーっと子供達がタクのもとに走っていく。
ふふふ。
やっぱりね。
私の時もそうだったもん。
「サクちゃん、お絵描きしよー」
私の足元には、まだタクのところに行っていない子供がいた。
「マヤちゃん。
マヤちゃんは、タクのところにいかなくていいの?」
マヤちゃんは、私がココに来たときから、なついてくれた長い髪の女の子だ。
目がクルクルしていて、髪もフワフワで、まるでポメラニアンのようだ。
「いーのっ!
マヤ、サクちゃん、だぁい好き!」
か、カワイイ!!
目がキラキラしてる。
「私もマヤちゃんが、大好きだよ!!」
ギュッとマヤちゃんに抱きついて、マヤちゃんを持ち上げ、机に座らせる。
机の上には、真っ白い紙と、お皿にのったたくさんのクッキーがあった。
「これ、またサクちゃんが作ったの?」
「そーだよ?」
「美味しい!
マヤ、サクちゃんの作ったクッキーも大好き!
あと、タルトって言うお菓子も前に食べたらおいしかった!!」
「タルト好きなの?
じゃあ、今度はタルト作ろっかな。」
「ホントに!?
ありがとう!」
マヤちゃんの笑った顔、マジ天使だわ。