君と一緒に………

昨日のあさ、いつもより信生の調子が悪そうに見えた。

「顔色悪いけど………大丈夫?」

そう聞いた俺に信生は無理をして笑って

「うん、平気。少し疲れているだけだから。」

といった。

俺は、それを信じてそのまま仕事え言ったのだ。






夕方7時。信生が心配だったのでいつもより早く家に帰った。

家の近くになってくると大きな泣き声が聞こえた。

「びゃぁぁぁ!」

近づくにつれ、これは咲生と優生の泣き声だと気づいた。


いったい何があったのかも思い急いで家の中に入った。


「ま"ま"ぁーーー!」

リビングの扉を開けるとそこには

信生が大量の地を吐いて倒れていた。
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