君とあたしの恋模様
「翠ちゃんまだ時間大丈夫?」
今は、夕方の4時半ぐらい
あたしの門限は、夏は7時
「まだ全然大丈夫だよ!」
「そっか、じゃあちょっとついて来て!」
とバッティングセンターを出て連れて来られたのは、橋から見える景色が綺麗なところ
「うわぁ!凄く綺麗!開放感があって気持ちがいい!」
「でしょ?俺、ほぼ毎日ここに来るんだ!凄く落ち着くし、安心する。悩んでたりしても、自分の悩んでる事ってこんなにも小さいんだなとか思うんだ」
「そっか。純くんの元気の源はココなんだね」
「多分ね」
しばらく2人共静かに景色を眺める