君とあたしの恋模様


すると、純くんが口を開いた



…真剣な表情で



「俺、翠ちゃんの事が好き。でも、翠ちゃんがルイの事好きなの知ってる。


だからさ、俺の事フってくれないかな?」



「っ!」



でも、純くんが真剣なんだからあたしもちゃんと応えないと



「ごめんなさい。純の事は好き。でも、ルイ君の好きとは違うの。

好きなってくれてありがとう」



「っ!うん、俺好きになったの翠ちゃんで良かったよ。これからも友達として今まで通り仲良くしてくれるかな?」




「もちろん!」



純くん、好きになってくれてありがとう




その日の晩は、あまり眠れなかった






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