君とあたしの恋模様
ポツリとルイ君が言った
「正直、毎日休み時間の度に柳原さんに付きまとわれると疲れるよ。それに、何より翠と話せないし」
「あたしもルイ君と話したいけど、あたしがルイ君と話そうとすると、柳原さんから強烈に黒いオーラが出るんだよね…」
でも、引き下がるのは嫌だ
1人で頷きながら考えてると、
「ちょっと充電させて」
ルイ君がそう言って、座ってるあたしの後ろに回り込んで後ろから抱きついてきた
「ちょっとだけこのままでいい?」
あたしの肩に顔をうずめながら聞いてきた
心臓が爆発しそうです!
何て心の中で叫びながら返事をする
「い、いいよ!」
しばらく2人共黙りこむ