私の地獄の3年間


「蜜!ひろ!2人は部活はもう決めた?」

そう瑠奈は聞いてきた。

私はもう部活は決めていたから答えた。

「私は吹奏楽部にはいるよ!」


そう。私は吹奏楽部に入るって中学の時から決めていたんだ!

中学の時はフルートをしていて30万もする楽器を母に買ってもらっていたからね。

「私は… 。 部活には入らないかな!」

ひろはそう答えた。

『あ、瑠奈はどうするんだろう?』

そう思った私は聞いてみた。

「瑠奈はどうするの?」

すると瑠奈は目を輝かせながらこう答えた。

「私は卓球部だよ!中学の時からしてて大好きなんだ!」

『本当に好きなんだなぁ…』

私と瑠奈は仮入部を一緒に行くことを約束した。

次の日の放課後まずは吹奏楽部に仮入部に来てみた。

「瑠奈ちょっと待っててね!行ってくる!」

「うん!いってらっしゃい!」

私は瑠奈に手を振って吹奏楽部員の先輩に声をかけた。

「すみませーん!仮入部に来ました!…」


そしてあっという間に仮入部の時間は終わって、帰りに瑠奈と感想などを話していた。

『明日は卓球部へ仮入部だ!ちょっと楽しみかも!♪』

その次の日の放課後卓球部に行ってみた。

正直卓球が苦手な私はすることもなく暇だった。

でもそれを知られないように必死に笑顔を作り 、

「楽しかったね! 」

と話した。

次の日私は入部届けを出した。

部活はもちろん吹奏楽部!

『今日から部活だ!楽しみ!』

放課後、音楽室に向かって行った。

―――この日から私の地獄は始まったのです。

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