目があうたんび
君と初めてあった所は学校の最寄り駅だった。




君は、申し分ないくらいかっこよかった。切れ長の二重、高い鼻、薄いけどどこか色気の含まれた唇。




あたしは、そんな君に見とれていた。




でも、この人は手に届かない。どうせまた、いつものパターンで終わるんだろうなと思った。



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