遠回りの恋
昼休み
「梨音、どこ行くのー?」
「りな…」
しばらく無言が続く
「せっかくだから輝一と蓮斗4人でお昼食べようと思ってたんだけど…」
ニヤニヤしてりなは私を見た
「ごめ「来たくないならいいのー、誘っちゃったりしてごめんね?」」
はっ?
なにあれ
しかもなんで蓮斗まで?
輝一とだけ食べればいいじゃん
こんなことを考えてることすらくだらなく思えてきた
「梨音遅いぞー」
ぴーちは廊下で待っていた