遠回りの恋





Dear 芦田梨音~アシダリオン~





高1の夏



通学ラッシュで電車が満員の時




同じ制服を着ていた背の高い男の子



〝次は原南駅~〟


出れないよー…


そんな時、彼は私の腕引っ張ってくれた




「大丈夫?」




それから君とは仲良くなっていつしか、〝輝一〟って呼ぶようになって




でもね、彼には好きな子がいるの



でも、私はあなたに恋をした
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