キミへ。 ~背中の『2』~


「は、お前何その顔色!?」

「寝不足…。」

「早く寝ろ!」

「夕輝来たから寝れないんじゃん。」


誰のせいで昨日寝れなかったと思ってんの。


「先生は…?」

「いない。」


会議…とかかな?



「うー、頭いた…。」

す…。

なんか…頭に冷たいものが…。

優しくて、気持ちいい。


夕輝の手?
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