愛しいあなたへ~song for you~



“ドン!!”





俺は、抑えきれず、

近くの壁をおもいっきり殴った。






「…お前なんかに、

美由や

俺の気持ちの

何が分かんだよ!


勝手に決めつけんな!



美由は勘違いなんかしてない。




美由が、

俺の事好きだって、

言ってくれること、

迷惑なんて、

思うはずないだろ?






俺が、

美由の事が好きなんだから。






だから、

これ以上、

美由を呼び出して

傷つけたりするな。


何かしたら、俺が許さない!!!」







周りにいた奴らは、みんな固まっていた。





そして…、


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