愛しいあなたへ~song for you~
おまけ♪
篤司君の
キスが降ってくると、
同時に屋上の扉が開いた。
振り向いてみると、
そこには、友香と西島君がいた。
「篤司!
そりゃないだろ?
お前だけ、
おいしい思いしやがって!
あの後、
処理すんの大変だったんだぞ!」
西島君は、
剣幕そうに言った。
友香は…。
友香は、
すごく微妙な顔をしていた。
「…友香。
ごめんね、私…。」
私が言いかけると、
友香は、
ビシッといつもみたいに言った。