愛しいあなたへ~song for you~
美由のピアノを初めて聞いた
あの日から、
放課後、
いつも一緒にいて、
それが、当たり前になってて。
溢れてくる想いが、止まらなくて。
俺は、
美由への想いを
次々に『メロディ』に書いていった。
いつも、
美由の事が
気になって仕方なかった。
何をしてても、
美由の事が、頭から離れなくて。
必死に
気持ちを誤魔化して。
明白なんだ。
俺の気持ちなんて。
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