愛しいあなたへ~song for you~
家に着くと、
家族全員と
ピアノの先生が出迎えてくれた。
すごく、心配かけてしまった。
謝ることしか、出来なかった。
その後のことは
良く覚えていない。
気付いたら、ベットの上にいた。
頭とか身体がすごく重い。
いつの間にか、額に冷却シートが貼ってあった。
辺りは、真っ暗。
時計を見ると、3時くらい。
私、風邪引いちゃったんだ。
そうだよね。
あんな寒い所に居たら、風邪引くよね。
今日は、こんなのじゃ、
学校に行けないかな。
本当に情けないなぁ。
もう、聖夜祭まで時間がないのに。
篤司君、
それに友香も西島も居たから
きっと、
そうなんだろうけど、
雨の中、探してくれていたんだよね。
それなのに、
ちゃんと御礼言えなかったな。
悪いことしたなぁ。
で、でも、あれは、
元はといえば、
篤司君があんな事するから…。
指で唇を触りながら、顔が赤くなった。
どういうつもりだったんだろう。
あの時の篤司君、怒ってた。
気持ちがわからないよ。
あぁ…頭が痛くなってきた。
布団に頭まで、潜り込んだ。
そして、
気付いたら、
いつの間にか、
また夢の中を彷徨っていた。
家族全員と
ピアノの先生が出迎えてくれた。
すごく、心配かけてしまった。
謝ることしか、出来なかった。
その後のことは
良く覚えていない。
気付いたら、ベットの上にいた。
頭とか身体がすごく重い。
いつの間にか、額に冷却シートが貼ってあった。
辺りは、真っ暗。
時計を見ると、3時くらい。
私、風邪引いちゃったんだ。
そうだよね。
あんな寒い所に居たら、風邪引くよね。
今日は、こんなのじゃ、
学校に行けないかな。
本当に情けないなぁ。
もう、聖夜祭まで時間がないのに。
篤司君、
それに友香も西島も居たから
きっと、
そうなんだろうけど、
雨の中、探してくれていたんだよね。
それなのに、
ちゃんと御礼言えなかったな。
悪いことしたなぁ。
で、でも、あれは、
元はといえば、
篤司君があんな事するから…。
指で唇を触りながら、顔が赤くなった。
どういうつもりだったんだろう。
あの時の篤司君、怒ってた。
気持ちがわからないよ。
あぁ…頭が痛くなってきた。
布団に頭まで、潜り込んだ。
そして、
気付いたら、
いつの間にか、
また夢の中を彷徨っていた。