愛しいあなたへ~song for you~

「お、おはよう…ございます。」






私は、

緊張してガチガチなのに…。




篤司君は、

顔色一つ変えずに

話し掛けてくれた。









「もう、熱は大丈夫なのか?」







「う、うん。

心配かけて、ごめんね。

もう、大丈夫だから。」









私がそう言うと、

篤司君は、

急に厳しい顔になった。







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