嘘と秘密~悲しいラヴァーズ~
「ほんとにごめん!!」
「じゃ、浮気ってことでいいの?」
「浮気じゃなくて本気だった!!」
「どうみたって浮気じゃん!!だってくるみは乃愛が恭也と付き合ってること知ってて恭也と付き合ってたんでしょ?」
乃愛が今度は私を見ながら言う。
鋭い視線が私に向けられる。
一瞬にして固まる。
「…ごめん…、乃愛…」
そんな乃愛に私は謝ることしかできない。
「…おかしいとは思ってたけどね。恭也がくるみちゃんて呼ぶなんて。くるみも恭也くんって呼んでたし」
二人で決めた決まり事はバレてた。
「仲がいいことくらい分かってた。でもそれだけだって思ってたのに。…恭也の部屋にくるみが使ってるシュシュが置いてあって」
「じゃ、浮気ってことでいいの?」
「浮気じゃなくて本気だった!!」
「どうみたって浮気じゃん!!だってくるみは乃愛が恭也と付き合ってること知ってて恭也と付き合ってたんでしょ?」
乃愛が今度は私を見ながら言う。
鋭い視線が私に向けられる。
一瞬にして固まる。
「…ごめん…、乃愛…」
そんな乃愛に私は謝ることしかできない。
「…おかしいとは思ってたけどね。恭也がくるみちゃんて呼ぶなんて。くるみも恭也くんって呼んでたし」
二人で決めた決まり事はバレてた。
「仲がいいことくらい分かってた。でもそれだけだって思ってたのに。…恭也の部屋にくるみが使ってるシュシュが置いてあって」