嘘と秘密~悲しいラヴァーズ~
人生初告白。
その事実に落ち着いていられるはずがなく。
そわそわ…、そわそわ。
隣で乃愛とか美羽が色々なことを話してくれているのに、曖昧な返事しか返せず。
「くるみ、変だね」って言われる始末。
で、もちろん。
応援も競技もイマイチなまま終わった。
元々、運動は苦手だったけど、さらに悲惨なことになった。
玉入れの玉がひとつも入らなかった。
…まぁ、仕方ない…のかな?
カゴ、意外と高かったし。
そして、学校祭の閉会式も終わり、段々人が居なくなってきた頃。
私は講義室に恭也くんを呼び出した。
その事実に落ち着いていられるはずがなく。
そわそわ…、そわそわ。
隣で乃愛とか美羽が色々なことを話してくれているのに、曖昧な返事しか返せず。
「くるみ、変だね」って言われる始末。
で、もちろん。
応援も競技もイマイチなまま終わった。
元々、運動は苦手だったけど、さらに悲惨なことになった。
玉入れの玉がひとつも入らなかった。
…まぁ、仕方ない…のかな?
カゴ、意外と高かったし。
そして、学校祭の閉会式も終わり、段々人が居なくなってきた頃。
私は講義室に恭也くんを呼び出した。