嘘と秘密~悲しいラヴァーズ~
そのお店はまあまあ人がいた。
だけど私と同じ制服を着た子たちは全くいない。
というか高校生らしき人自体いない…と思う。
私が勢いよく店内に入ったにも関らず、顔を笑顔を崩さないで「いらっしゃいませ」と言ってきてくれる店員さん。
せわしくてすいません…。
「くるみちゃん、早い」
気づけば。
大分差があったはずなのに。
恭也くんは息ひとつ切らさないで私の隣にいた。
さすが、運動部。
現役はやっぱり違うよね。
恭也くんはメニュー表とにらめっこし始めた。
私はもう決まってるから。
ここに来たら絶対に食べる物。
チーズバーガーセット。
ほんとにおいしいんだよねー。
だけど私と同じ制服を着た子たちは全くいない。
というか高校生らしき人自体いない…と思う。
私が勢いよく店内に入ったにも関らず、顔を笑顔を崩さないで「いらっしゃいませ」と言ってきてくれる店員さん。
せわしくてすいません…。
「くるみちゃん、早い」
気づけば。
大分差があったはずなのに。
恭也くんは息ひとつ切らさないで私の隣にいた。
さすが、運動部。
現役はやっぱり違うよね。
恭也くんはメニュー表とにらめっこし始めた。
私はもう決まってるから。
ここに来たら絶対に食べる物。
チーズバーガーセット。
ほんとにおいしいんだよねー。