嘘と秘密~悲しいラヴァーズ~
美羽はカバンを下ろし、私の前の席に座った。
「何よ!!乃愛のお願いは聞いてくれないのに!!」
「あんたはちゃんとお願いを聞いてもらえる相手が居るでしょうが」
乃愛は頬をプクーと膨らませた。
その姿は本当にかわいいかった。
私なんか到底できそうもない。
というかやらせてもらえない。
乃愛だから許されるんだ。
そんな二人の姿を見て、私はアハハと笑う。
「本当にくるみは優しいわ」
「へ?何、突然?」
「でも時々心配になるわ。変な男に騙されないかって」
「あ、それ、乃愛も思う!!」
「何よ!!乃愛のお願いは聞いてくれないのに!!」
「あんたはちゃんとお願いを聞いてもらえる相手が居るでしょうが」
乃愛は頬をプクーと膨らませた。
その姿は本当にかわいいかった。
私なんか到底できそうもない。
というかやらせてもらえない。
乃愛だから許されるんだ。
そんな二人の姿を見て、私はアハハと笑う。
「本当にくるみは優しいわ」
「へ?何、突然?」
「でも時々心配になるわ。変な男に騙されないかって」
「あ、それ、乃愛も思う!!」