クールな王子に捧げる不器用な恋【番外編追加】
織田君の目は凄くキラキラしてて、どこか遠くを見ていた。
「織田君、頑張って!私もサポートするよ。じゃあ、早速佐藤さんのプレゼント選ぼうか」
私がそう言って織田君に微笑むと、何故か彼はガクッと項垂れた。
「ひ、陽世莉ちゃんって面白いね。そこ、僕に惚れるとこなんだけどなあ」
「だって、八時にはデパート閉まっちゃいますよ」
私の指摘に織田君が苦笑した。
「ははっ。まあ、そうなんだけどね。陽世莉ちゃんって、もっと攻めないとダメなのか……」
何か考え込むようにブツブツ呟く織田君を放置して、ウキウキ気分で可愛いベビー用品を見て回ると、あるファーストシューズが目に入った。
白い革の小さなファーストシューズ。ブランドのロゴがアクセントになっててとても可愛い。
「小さくて可愛い~」
思わず頬擦りしたくなる。
「織田君、頑張って!私もサポートするよ。じゃあ、早速佐藤さんのプレゼント選ぼうか」
私がそう言って織田君に微笑むと、何故か彼はガクッと項垂れた。
「ひ、陽世莉ちゃんって面白いね。そこ、僕に惚れるとこなんだけどなあ」
「だって、八時にはデパート閉まっちゃいますよ」
私の指摘に織田君が苦笑した。
「ははっ。まあ、そうなんだけどね。陽世莉ちゃんって、もっと攻めないとダメなのか……」
何か考え込むようにブツブツ呟く織田君を放置して、ウキウキ気分で可愛いベビー用品を見て回ると、あるファーストシューズが目に入った。
白い革の小さなファーストシューズ。ブランドのロゴがアクセントになっててとても可愛い。
「小さくて可愛い~」
思わず頬擦りしたくなる。