クールな王子に捧げる不器用な恋【番外編追加】
な、な、何で朝比奈先輩が玄関で仁王立ちしてるの~。
北海道にいるんじゃないの?
「ずいぶんと早いお帰りだな」
朝比奈先輩の冷たい声にビクッとなる。
これは怒ってる。かなり怒ってる。
「俺に連絡もせず、朝までどこにいた?」
「あの……まんが喫茶にずっといました。ナイトパック使うと結構お得でハハハ……」
乾いた笑いを浮かべるが、朝比奈先輩は般若のお面みたいに怖い顔のまま。
「まんが喫茶?」
私の答えを聞いて、朝比奈先輩が片眉を上げる。
「ずっと小説を書いてて……」
「昨日は自分の誕生日だったのにか?」
え?
何で朝比奈先輩が私の誕生日知ってるの?
私は彼に言ったことなんてないのに……。
「どうして知ってるんですか?」
北海道にいるんじゃないの?
「ずいぶんと早いお帰りだな」
朝比奈先輩の冷たい声にビクッとなる。
これは怒ってる。かなり怒ってる。
「俺に連絡もせず、朝までどこにいた?」
「あの……まんが喫茶にずっといました。ナイトパック使うと結構お得でハハハ……」
乾いた笑いを浮かべるが、朝比奈先輩は般若のお面みたいに怖い顔のまま。
「まんが喫茶?」
私の答えを聞いて、朝比奈先輩が片眉を上げる。
「ずっと小説を書いてて……」
「昨日は自分の誕生日だったのにか?」
え?
何で朝比奈先輩が私の誕生日知ってるの?
私は彼に言ったことなんてないのに……。
「どうして知ってるんですか?」