幕末の妖狐一族 ①

冷たい夜風が肌に突き刺さる。

目標は……
あいつらだな。

酔っ払いながら歩いている二人組に近づいた。

「しかしよー、最近の幕府には
目に余るよな~??っヒック」

「確かにな。でも俺らは幕府がいなきゃ
金がもらえないからn「グサッッ」

喋っている男の首から血が噴き出した。

「何者だ!?幕府のものと知っての狼藉k「グサッッ」


柚「死ぬんだから教えても意味ないし。」

刀に付いた血を振り払うーーーー

< 14 / 111 >

この作品をシェア

pagetop