幕末の妖狐一族 ①
これで任務完了・・・。

背後にある茂みから、鋭い殺気が突如向けられた。

威嚇のために短剣を投げた。


「キンッ!!」


「初対面なのに派手なご挨拶だな・・・。」

「そのまま刺さってればよかったのに・・・。」

「総司てめぇ!!」

「そんなことより土方さん、僕よりあっちでしょ??」

「あとで覚えてろよ!!
そこにいるお前、一体何者だ?」


柚「お前らは幕府のものか?」

沖「だとしたらどーするんですか。」

土「なんでそいつらを殺した!長州の間者か?」

よく喋る・・・

柚「お前らに教えることは何もない。」
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