片恋専門〜最強モテ子と落ちない彼 番外編〜
俺とまりあ(高村も。ちなみにまりあと高村は小学校も一緒)は同じ中学出身だ。
「あいつ、中学の時女子に嫌われててさー。 ま、今も好かれてはないか」
「うーん、まりあ謙遜しないからね。
ま、謙遜したらもっと嫌われるだろうけど。可愛い子も大変よねー」
「あんまり人付き合い下手ってゆうか、要領悪いからほっとけなくて話しかけるようになったんだよね。
けど、俺が構うの余計に女子に反感買ったみたいでまりあには恨まれてんだけど・・・」
「そりゃそうだよー。女の戦いに男は介入しちゃダメなの、これ鉄則よ!」
「でもさ、残念だったね。そういう弱ったときに三浦くんみたいなイケメンに優しくされたらコロっといきそうなもんなのにね〜」
「は?」
風子ちゃんがあんまりさらっと言うから、思わず流しそうになった。
「別に隠さなくてもいいじゃない」
・・・・
「俺って、やっぱりまりあの事好きなのかな?」
風子ちゃんにというより、自分自身に問いかけた。
「あいつ、中学の時女子に嫌われててさー。 ま、今も好かれてはないか」
「うーん、まりあ謙遜しないからね。
ま、謙遜したらもっと嫌われるだろうけど。可愛い子も大変よねー」
「あんまり人付き合い下手ってゆうか、要領悪いからほっとけなくて話しかけるようになったんだよね。
けど、俺が構うの余計に女子に反感買ったみたいでまりあには恨まれてんだけど・・・」
「そりゃそうだよー。女の戦いに男は介入しちゃダメなの、これ鉄則よ!」
「でもさ、残念だったね。そういう弱ったときに三浦くんみたいなイケメンに優しくされたらコロっといきそうなもんなのにね〜」
「は?」
風子ちゃんがあんまりさらっと言うから、思わず流しそうになった。
「別に隠さなくてもいいじゃない」
・・・・
「俺って、やっぱりまりあの事好きなのかな?」
風子ちゃんにというより、自分自身に問いかけた。