春、あの子に恋をした。─年上彼女はどうですか?─
ガサガサ
ん?なんか変な音が…。
あ、誰かが近づいてくる。
これは…女か。
『こんにちは!』
と、その誰かが挨拶してきた。
俺は、戸惑いながらも
「ちわっす…。」
と、挨拶をしておいた。
この女…いつもの女たちと、なんか違う。
だけど、所詮女は女。
どうせこいつも…
いつもの女たちと、
あの女と同じなんだろう。
俺は、早めにその場を立ち去った…。