総長と女番長 ~ときどきお兄ちゃん~
first
私、美山唯、高2。性格は…少しお節介かな~(笑)
朝陽が差し込む窓辺、私はベットから起き上がり、カーテンを開け大きく伸びをした。
うーん今日もいい天気。
朝陽が眩しい…。制服(ブレザーとズボン)に着替えて鞄をもって自分の部屋を出た。そして、階段を降りる。
いい匂い。
お母さんがお弁当と朝食を作って待っていてくれる。いつもと変わらない普通の日常。
ご飯を食べて、歯磨きをして、顔を洗って家を出た。
朝陽を浴びながら、学校に向かって歩き出す。
しばらく歩くと、生徒たちに会う。その横を通りすぎながら思う。
コイツらと同じところに向かうのだと…。
学校について、下駄箱で靴を履き替え教室に向かう。
ふと、後ろから声をかけられた。
おはようー
名前が出てこない…誰だっけ?
とりあえず、おはようと返してみた。
誰だろう?と考えてると、笑いながら、
同じクラスなんだけど…と言われた。
ますますわからなくなった。
誰?ー
相澤 結城。
ゆっ、結城!?驚いた。まさかあの結城…。
暴走族の総長を努める男。
何でコイツに声をかけられる?私、何した…?
しかも何で笑われてる?
とりあえず、教室に向かった。
何?ー答えてくれなかった。
だるい授業が始まった。ノートと教科書を開くがほとんど寝ていて聞いていない。
授業が終わり、誰かに起こされた。睨み付けるように見ると、結城が立っていた。
ゆっ、結城ー
あーあ、私完全に目をつけられた、そう思った。
次体育だけど…出ないの?てか、着替えらんねぇから早く出ていけよー
私、慌てて体操着を持つと教室を飛び出した。
なにアイツ、何であんな言い方!!
更衣室に向かった。急いで体操着に着替えた。
体育は楽しくてしょうがない。ずっと体育だったらいいのに…
体育の時間はあっという間に終わった。
次は大嫌いな数学…。訳のわからない数式に眠気が私を襲い、従うようにして、私はそのまま机に突っ伏した。
起きたのはチャイムがなった後だった。
お昼ご飯の時間になり、
さー、飯食うか…そう思い、弁当を出した。
弁当のふたを開けた。お母さんの愛情がたくさんつまった美味しそうなお弁当。
思わず顔が緩む。
なぜか結城が私の近くに来ていた。
何?ーと睨む私。
一人で飯食うの、寂しくねぇ?と言ってくる。
コイツバカだ。ほっとけ。てか、飯くらい一人で食わせろや…そう思ったが口には出さない。
ちょいちょい絡んでくるこのうざい男。
目的は何なんだろう?
目障りだ。私の前で騒いでんじゃねえ…
心の声が漏れないようにポーカーフェイスを必死に繕った。
朝陽が差し込む窓辺、私はベットから起き上がり、カーテンを開け大きく伸びをした。
うーん今日もいい天気。
朝陽が眩しい…。制服(ブレザーとズボン)に着替えて鞄をもって自分の部屋を出た。そして、階段を降りる。
いい匂い。
お母さんがお弁当と朝食を作って待っていてくれる。いつもと変わらない普通の日常。
ご飯を食べて、歯磨きをして、顔を洗って家を出た。
朝陽を浴びながら、学校に向かって歩き出す。
しばらく歩くと、生徒たちに会う。その横を通りすぎながら思う。
コイツらと同じところに向かうのだと…。
学校について、下駄箱で靴を履き替え教室に向かう。
ふと、後ろから声をかけられた。
おはようー
名前が出てこない…誰だっけ?
とりあえず、おはようと返してみた。
誰だろう?と考えてると、笑いながら、
同じクラスなんだけど…と言われた。
ますますわからなくなった。
誰?ー
相澤 結城。
ゆっ、結城!?驚いた。まさかあの結城…。
暴走族の総長を努める男。
何でコイツに声をかけられる?私、何した…?
しかも何で笑われてる?
とりあえず、教室に向かった。
何?ー答えてくれなかった。
だるい授業が始まった。ノートと教科書を開くがほとんど寝ていて聞いていない。
授業が終わり、誰かに起こされた。睨み付けるように見ると、結城が立っていた。
ゆっ、結城ー
あーあ、私完全に目をつけられた、そう思った。
次体育だけど…出ないの?てか、着替えらんねぇから早く出ていけよー
私、慌てて体操着を持つと教室を飛び出した。
なにアイツ、何であんな言い方!!
更衣室に向かった。急いで体操着に着替えた。
体育は楽しくてしょうがない。ずっと体育だったらいいのに…
体育の時間はあっという間に終わった。
次は大嫌いな数学…。訳のわからない数式に眠気が私を襲い、従うようにして、私はそのまま机に突っ伏した。
起きたのはチャイムがなった後だった。
お昼ご飯の時間になり、
さー、飯食うか…そう思い、弁当を出した。
弁当のふたを開けた。お母さんの愛情がたくさんつまった美味しそうなお弁当。
思わず顔が緩む。
なぜか結城が私の近くに来ていた。
何?ーと睨む私。
一人で飯食うの、寂しくねぇ?と言ってくる。
コイツバカだ。ほっとけ。てか、飯くらい一人で食わせろや…そう思ったが口には出さない。
ちょいちょい絡んでくるこのうざい男。
目的は何なんだろう?
目障りだ。私の前で騒いでんじゃねえ…
心の声が漏れないようにポーカーフェイスを必死に繕った。