with you*初めて気付いたこの気持ち*
1週間後
「ありがとうございました」
目の前の疲労困憊している相手に挨拶をする。
今日は大会。
案の定私は一回戦目で負けた
しかも相手の体力をかなり削った状態で。
玲奈が近づいてくる。
「お疲れ様。
可哀想に、あの子次で終わりだろうね」
「戦った相手だから勝ち上がってほしいけどね」
「皮肉?」
「なんでよ」
会話もそこそこにして部の元へ戻った。
男子の塊に彼方が混じっていた。
「あ、四葉~!」
私に気づいた彼方から咄嗟に視線を逸らす。
構わず近付いてくる彼方だったけど…
「彼方君!」
聞き慣れない声だった。
その声の主は彼方の彼女、金井さんだ。
その声に彼方は足を止める。
「金井さん、来てくれてたんだ」
金井さんと彼方は2人で楽しそうに話していた。
その姿はとてもお似合いで…
「ありがとうございました」
目の前の疲労困憊している相手に挨拶をする。
今日は大会。
案の定私は一回戦目で負けた
しかも相手の体力をかなり削った状態で。
玲奈が近づいてくる。
「お疲れ様。
可哀想に、あの子次で終わりだろうね」
「戦った相手だから勝ち上がってほしいけどね」
「皮肉?」
「なんでよ」
会話もそこそこにして部の元へ戻った。
男子の塊に彼方が混じっていた。
「あ、四葉~!」
私に気づいた彼方から咄嗟に視線を逸らす。
構わず近付いてくる彼方だったけど…
「彼方君!」
聞き慣れない声だった。
その声の主は彼方の彼女、金井さんだ。
その声に彼方は足を止める。
「金井さん、来てくれてたんだ」
金井さんと彼方は2人で楽しそうに話していた。
その姿はとてもお似合いで…