パレット 〜White Story〜
そして、沈黙のまま2人の別れ道まで辿り着いた。
『じゃあ…またな。』
「うん…また、明日ね。気を付けて。」
2人は手を振り、別々の道を歩き始めた…
と、その時だった。
「陽斗!待って!!」
深優の声に、陽斗は振り返った。
深優は少し急ぎ足で陽斗に近づく…
『どうした?』
「あの…さ…陽斗、好きな人…いる?」
『え…いないって言わなかったっけ?』
陽斗が不思議そうに深優を覗き込む。
『じゃあ…またな。』
「うん…また、明日ね。気を付けて。」
2人は手を振り、別々の道を歩き始めた…
と、その時だった。
「陽斗!待って!!」
深優の声に、陽斗は振り返った。
深優は少し急ぎ足で陽斗に近づく…
『どうした?』
「あの…さ…陽斗、好きな人…いる?」
『え…いないって言わなかったっけ?』
陽斗が不思議そうに深優を覗き込む。