恋がしたい。ただ恋がしたい。

＊＊あとがき＊＊


「恋がしたい。ただ恋がしたい。」



意地っ張りなくせに気弱な女と、優しすぎてちょっとヘタレな男のじれったい恋物語を最後までお読みいただきありがとうございます。


この話は、私が初めてベリーズカフェで書いた「キミがこの手を取ってくれるなら」の主人公奥村奈緒子の恋のライバル崎山香織が主人公で、「キミが～」のちょうど2年後を書いています。


「キミが～」での香織は気が強くて、ちょっと意地悪なイメージですが、本当は意地っ張りで気が弱くて、素直な気持ちをなかなか上手く伝えられない不器用な人です。


「キミが～」を書いていた時から、裕介は(名前しか出てきてないのですが……)そんな香織に恋をしているっていう設定をぼんやりとは考えていました。


日常が忙しく、お話を書けない日々が続いてやっと落ち着いた頃、二人の物語を書こう！と急に思い立ちました。


設定と同じく、偶然2年後に「恋がしたい～」を完結させる事ができました。


思ったより時間がかかってしまいましたが、二人がしあわせになって良かったなぁ、と(自己満足の世界ですが)満足しています。



最後に少しだけ裕介目線のお話をアップする予定ですが、まずは完結していない作品のほうに力を入れたいと思います。



ここまで読んでいただいた方に、感謝を込めて。



2017 10/ 11 happy end*

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