C・P・A
恋愛(純愛)
完
0
- 作品番号
- 1267699
- 最終更新
- 2015/11/08
- 総文字数
- 4,351
- ページ数
- 5ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 4,245
- いいね数
- 0
C・P・A
最期の一秒まで。
この作品のレビュー
命の炎が消える時 愛、夢、しがらみ 様々な感情が生まれる しかし火が消えた時 きっと あなたの心に 新しい火が灯る 決して消えることがない 優しい灯りが
短い作品ですが、それを感じさせないほどの深みと、大きなテーマを抱いた小説です。 ホスピス病棟で働く看護師の女性・日向子のもとに現れた、かつて愛した男性・在原。 お互いに愛し合っていたのに、事情があって結ばれることが叶わなかった恋。 それでも大切にしてきた思い出の男性の最期のほんのひとときを、看護師と患者として一緒に過ごした数日間が描かれています。 本当に切なくて、哀しくて、 それなのに心が温かくなるような、美しい作品です。 ぜひ読んでみてください。
淡々と描かれてますが、リアルな部分が響きます。 この作者だから書けたのかも知れません。 人は、いつかそういう時を迎える。 色々考えせれます。 読んで下さい。
この作品の感想ノート
藤堂 鞠花さま。
初めまして、ウキタです。読んで頂いてありがとうございます(*^^*)
看護学生なんですね。私が学生だったのはもう十数年前も前なんですが、課題の多さや実習の辛さ・・・今思い出しても苦いです(^_^;) 看護覚書100年も前に書かれた本なのには未だに標準テキストなんですよね。すごいですね。
私は救命救急センターを10年やってからターミナルに来ました。藤堂さんもいつか機会があったら、終末期に関わってみてください。深いですよ〜(*^^*)
みゆちゃん、おはようございます。
こちらにも感想おかわりを書き込んでくれたのね(*^^*) 気付くのが遅くなってごめんなさい。
看護は他人の感情の直中に入っていく仕事だとナイチンゲールが言っています。
振り回されることなく、相手の感情に寄り添うということが、ここでお話を書く上で役にたっているかも。
書くことは仕事ではなく趣味なので、楽しいだけで書くものもがほとんどだけどね。
みゆちゃんの新作も楽しみにしてますよ!
みゆちゃん、こんばんは。
みゆちゃんのような若い子に感想をもらえると嬉しいです。重いお話なのに最後まで読んでくれてありがとう。
ウキタの働く現場は、命の終わりだけど温かいです。看護師が主人公のお話たちは、寂しい、悲しいだけで終わらないように、何かが残るように書いてます。看護師不足が切実なので、よかったら進路候補の1つに加えておいてね♪
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