君の優しさに拳銃を突きつける
俺は自分が嫌いだ
笑顔をつくる自分が
優しさを取り繕う自分が
嫌いなものを好きと言える自分が
みんなに本音を言えない自分が
嫌いだ
俺を慕ってくれる人には悪いけど
その人たちのことを
好きと思えているかすらあやふやで
自信なんてない
仲間と呼べる存在はいる
でも
あいつらの隣にいていいのか分からない
颯
すまない
本当はお前のこと
どうみてやればいいのか
わかんないんだ