君の優しさに拳銃を突きつける







『Be quiet.

Do you not understand that you……………』







ここにいる生徒皆が驚いたと思う



零君から発せられる英語は



今まで聞いたことが無いくらい綺麗で







きっと木下君は言っている意味は



わからなかったとしても



零君に喧嘩を売ってはいけないことを



悟ったはず












「すみません。先生


どうぞ授業を再開してください」






話終えた零君は



再び机に伏せる



そんな零君をじっと見つめていると



零君は突然目を開いて







「何?」







と問う














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