君の優しさに拳銃を突きつける
それに抵抗出来ない私は
されるがままに教室をでる
「ねっ…春斗君！」
このままではさっきの呼び出しの
場所にいけないと思った私は
春斗君に声をかける
横であるいていた零君も私の
呼び掛けに動きを止めてくれた
「どうしたの？」
春斗君は私を後ろから除きこんで
可愛らしく首を傾げる
「あのね…ちょっと用事があるから
さっきに行ってて欲しいんだ」
「「…………………………」」
私の言葉に黙ってしまった二人
あれ？
私 なんか変なこと言った？
