ほろ苦い蜜の味
あたしと涙




和樹と付き合って二ヶ月がたったある日




あたしは放課後、和樹と近くのたまり場のトイレに一緒にいた




「なぁ、俺めちゃくちゃ我慢したからそろそろいいよな…?」



ドキンっ


あたしは和樹の言葉の意味をすぐに分かった



きっと和樹が言っているのは"えっち"の事だ



翔子が言っていた二ヶ月もたったからあたしは「いいよ」と答えた



和樹はあたしに優しいキスをした


「ん…」


最初は優しいキスがだんだん激しいキスに変わった



すると、和樹の手があたしの胸を触った


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