私達はただのおもちゃ【完】



―ドンッ!!


―ガタッ!!


「あたっ!!」



「あっ!ごめんごめん大丈夫?」



勘は見事に的中し、私は押されて椅子から落ち


てしまい、隣の階段に落ちてしまった…


たいして痛くはなかったから、大丈夫と


言おうとしたのだけど……言えなかった


声がでなかった…




< 60 / 123 >

この作品をシェア

pagetop