私達はただのおもちゃ【完】
「あー、なるほどね」
「確かにおかしいと思ってたんだよね~」
「ほら、言っちゃ悪いけど、私、夏月ほど
仲のいい人この部活にいないじゃん?
だから余計孤独を感じるんだよね」
「うーん、でもほら、今は私達がいるじゃん
元気だしなよ!!」
「うん、ありがと、あとで夏月と
話してみるね」
「おう!」
そして先輩たちが戻ってきて、片付けの時間に
なった。
よし、夏月!!待ってろよ!